Ku
彼女の魅力は、「等身大の私」。すべてのコンプレックスも肯定して、観ている人、聴いている人に幸せをにじませる、そんなパワー。これからその持ち味と圧倒的な歌唱力を武器に、ディズニーの主題歌を歌う日が来ることを期待しています。そして我々ZUBAと共に成長を遂げていって欲しいです。 最後に「優勝おめでとうございます!」来年のステージでさらなるKuちゃんを期待しています。
どんなキッカケで音楽を始めましたか?
今思い返せば私が3歳くらいの時、両親の会社の忘年会で大塚愛さんの「さくらんぼ」を歌ったら周りの職員の方々に「上手!」と、とても褒めてもらったことがキッカケだと思います。その時の嬉しさから、幼いながらに「人前で歌を歌いたい!」って思うようになりました。
それから本格的に歌手を目指そうと思ったのは中学生の時です。英語が分からないのにEnyaの「Only Time」を聞いて涙が流れたことがあって、「歌の力は言語を越えられるんだ!」「私もあんな風に歌いたい」と思いこの道を目指し始めました。
影響を受けたアーティストはいますか?
アーティストというより、ディズニーの曲全般に非常に感銘を受けていて、ずっと歌ってきたし聞いてきました。ディズニー音楽に育ててもらったと言ってもいいくらいです(笑)。
それであの歌唱力が身についたんですね。
Kuさんにとって音楽の存在とは?
私にとって音楽は、一生を一緒に過ごしたいと思う存在です。嬉しい時も、悲しい時も、怒っている時も、どんな気持ちであってもそばにいて欲しいし、その時の気持ちに合った音楽がその瞬間に流れていて欲しいと思っています。
Kuさんってステージ衣装とか独自のスタイルがあると思うんですけど、何かこだわっていることはありますか?
もともと自分に自信がなくて、コンプレックスを強く抱いていた時期がありました。顔を隠して声だけで勝負しようとして歌っていたことがあるくらいです。でも、このSNS時代で色んな人がそれぞれの個性を出している姿を見て、私も私自身ができる発信の仕方で同じようにコンプレックスを持っている人や私と似た気持ちをいだいている人に、何か伝わるものがあればいいなと思って、今では私自身のままでいることを常に心がけています。
洋服や衣装選びに関しては、私がお洋服大好きということもあって、常に見てくださっている人のことを考えて選んでいます。一目見て印象に残るような服だったり、一番の拘りポイントは曲に合わせた世界観をイメージして衣装を選ぶこと。
私のステージをみて歌の世界に引き込まれる感覚を持ってもらえたら嬉しいですね!
フェスにKuさんのオリジナルフードカーを出すとしたらどんなものを出したいですか?
私、この質問を待っていました!楽屋で他の方へのインタビューが聞こえていたんです。ずっと楽屋でこれを言おうって考えていました(笑)。私はお米が大好きだから、ファンクラブの名前を「お米戦隊」にしているんです。ファンの皆のことをお米戦隊と呼んでいるんですよ。そして、お米に合うご飯のお供の名前を一人ひとりにつけて、ニックネームを決めたりしているんです。もうすでに300品目以上のお惣菜が存在します(笑)。なので、そんなファンの名前のお惣菜でおにぎり屋さんを開きたいです!密かに来年のZUBAフェスでできたらいいなと思っています(笑)。
そんなZUBAフェスで優勝した時に「東京の道が見えました!」とおっしゃっていましたが、どんな感じに見えていますか?それから来年の自分へのメッセージはありますか?
ZUBAフェスの池袋のステージに立てたことで、未来はもっと大きなステージに立っている自分が想像できたんですね。なので、来年歌っている自分に言いたいことは、まずは「ずっと歌っててくれてありがとう!」ってことですかね。続けられていることに感謝したいです。そしてお米戦隊と共にこれからもずっと走り続けてほしい。やりたいこととやらなければならないこと、できること、できないことに押しつぶされないで立ち続けてこれたことに自信を持って頑張っていこう。これからもいろんな出会いを楽しんで、音楽と共に生きていきたいです。
最後に、配信というプラットフォームは自分にとってどんな存在ですか?
配信というものは、思い返してみると一番人生をかけてきたものと言っても過言ではありません。歌うことや自分自身を発信をすることに自信がなかったけれど、中学二年生の頃からありとあらゆるプラットフォームで配信を続けてきました。そして3年前に今のマネージャーでもあり、世界を見ながら活動を続けている尊敬するシンガーと出会ったことがキッカケで、配信でも自分を映し出すことを始めました。そして、配信を通して大事なファンの「お米戦隊」と出会い、一緒に頑張ってきたことが自分に自信を持たせてくれました。彼らの応援が力になることを身近に感じることができたから、今歌い続けることができています。配信は今の「シンガーKu」をつくってくれた場所であり、とても大切な存在です。
プロフィール
Ku
ZUBA☆FES vol.3およびZUBA☆LIGHT vol.4で優勝。
関西を拠点にSNSを通じて、日本全国に本学活動を展開中。
パワフルな声量の中に優しさのある声を追求し、感情を込めた歌い方に定評あり。洋楽からPOPS・方角などの幅広いカバーをはじめ、オリジナルソングを作詞・作曲。言葉を音楽にのせ、メッセージを届けている。
関西を拠点にSNSを通じて、日本全国に本学活動を展開中。
パワフルな声量の中に優しさのある声を追求し、感情を込めた歌い方に定評あり。洋楽からPOPS・方角などの幅広いカバーをはじめ、オリジナルソングを作詞・作曲。言葉を音楽にのせ、メッセージを届けている。