AYATO

俳優・モデル・音楽俳優・モデル・パフォーマー・そしてアーティスト。
多彩なフィールドを自由に行き来しながら、「自分らしさ」を常に問い直し、進化し続けてきた表現者・AYATO。
ZUBAFES初登場となる今回はこれまでの歩みと“今”をすべて注ぎ込むパフォーマンスを見せてくれるという。
AYATOとパフォーマーのKOKIは、かつて同じアイドルグループに所属していたが、在籍時期は異なる。現在はYouTubeなどでも共に活動する仲間として信頼を築いており、今回は2人そろってインタビューに参加してくれた。
俳優・モデル・音楽とさまざまな表現をされていますが、いちばん「自分らしい」と思えるのはどんな瞬間ですか?
AYATO:やっぱりステージでパフォーマンスしている時ですね。踊って、歌って、表情でも何かを伝えるっていう“総合芸術”的な表現が一番、自分らしくいられる気がします。それがAYATOという表現者の根っこかもしれない。
音楽活動を始めたきっかけと、今のスタイルになるまでの道のりは?
AYATO:最初はダンスがきっかけでした。実はKOKIと同じダンスの先生に習ってたこともあって、それぞれ別のタイミングでアイドルグループに所属してたんです。僕が脱退してから彼が加入して、活動時期は被ってないんですけど。でも今は一緒にライブしたり、TikTokやYouTubeでも一緒に動いてる仲間として、すごく信頼しています。
KOKI(パフォーマー):(笑)当時から踊りのセンスはあったよね。お互い全然違うタイプなのに、不思議と合う。だから今回のZUBAFESもすごく楽しみです。
ZUBAFESのパフォーマンスでは、どんな想いを込めていますか?
AYATO:まずは、自分のことをすでに知ってくれている人には、純粋に楽しんで見てもらいたいっていうのが一番です。
でも、まだ僕のことを知らない人たちにとっても、何かが心に残るライブになったらいいなと思っていて。
歌詞や空気感の中で、少しでも勇気やエネルギーを感じてもらえたら嬉しいです。
たとえば「自分も何かやってみようかな」って、行動のきっかけになれたら、それは本当に幸せなことです。
通ってくれた方、見てくれた方の人生の中で、「あのライブ、楽しかったな」って思える1ページになれたらいいな──そんな気持ちを込めて、ステージに立ちます。
毎回ZUBAFESでは、“このフェスでしか見られない仕掛け”を皆さんにお願いしていて…AYATOさんも、なにかそういった“ズバフェスだけの演出”って入れられそうですか?
インタビュアー:皆さんに毎回、ZUBAFESならではの仕掛けや演出を入れていただいてるんですが、AYATOさんも何か“ここだけ”の仕掛け、考えてもらえませんか?
AYATO:あ、なるほど…それ、今この場で考えてもいいですか?(笑)
じゃあ…“ズバフェスポーズ”を振りの中に取り入れるっていうのはどうでしょう。
10人以上いるパフォーマーチームの中に“隠れキャラ”的な動きや仕掛けを入れて、ステージ上でちょっとした遊び心を仕込む。
そういう構成を、これから5月の本番に向けて考えていこうと思います!
KOKI(パフォーマー):うん、それめっちゃいいと思う!僕たちも今から楽しみですし、見てくれる人にも「あれ?」って思ってもらえたら嬉しいですね。
フェス飯、もしキッチンカーを出すとしたら?
AYATO:僕はちょっと“面白い系”になっちゃいそうですね(笑)。たとえば罰ゲームのときに出てくるような虫系料理とか…(笑)。そんな尖ったメニューで、場を盛り上げたいですね。
KOKI(パフォーマー):僕は“もつ煮”ですね! 一番得意な手料理なので、ぜひ皆さんにも食べてもらいたいです。
SNSやTikTokなどでの活動について、印象に残っていることはありますか?
AYATO:SNSって、ただ発信するだけじゃなくて、ちゃんと“受け取ってくれてる人”がいるっていう感覚があって。ダンスを真似してくれたり、コメントで「元気出ました」とか言ってもらえると、本当に励みになるんです。ちゃんとつながってるんだなって。
海外でMV撮影やライブもされていますよね。印象に残っているエピソードは?
AYATO:韓国やマカオで撮影したんですけど、文化もルールも違う中で、現地のスタッフと一緒に作品を作るということがすごく刺激的でした。撮影交渉から自分でやったり、苦労も多かったけど、それも含めてかけがえのない経験になってます。
今後、挑戦してみたい表現やライブのかたちは?
AYATO:もっと“世界観”を追求していきたいです。ダンスだけじゃなくて、演出やストーリー性を盛り込んだライブにどんどん挑戦したい。それと、仲間と一緒にクリエイションするっていうのも大事にしたいですね。
ZUBAFESを通して、どんなことを伝えたいですか?
AYATO:「“やりたい”って気持ちがあれば、やっていいと思うんです。
誰かに“向いてないよ”って言われたとしても、それを決めるのは自分だから。
僕もずっと、“それ無理だよ”とか“ジャンル違わない?”って言われてきたけど、それでも“好き”を選んできました。
ZUBAFESは、そんなふうに“好き”をぶつけられる場所にしたい。
思いきり、自分の表現を解放できるステージに──そう思ってます。」
その雄々しいパフォーマンスは、ZUBAFESの新たな景色を切り拓く。
その瞬間に立ち会える“いま”を、どうか見逃さないでほしい。